Luvesのメモ~主にCOJ~

主にCOJについて駄弁る

緑猿珍獣 その2

前の記事に続き緑猿珍獣の回し方等を説明したいと思います。

 

luves.hatenablog.com

 

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ジョーカーはトリックフィンガーです。如何せん珍獣の割に回りが遅いのでトリックフィンガーにしてますが、ライズアンドシャインでもいいと思います。この辺は普通の珍獣に準じます。

 

初手は先攻後攻を問わず緑ドロ珍+ドロ珍+伏羲が理想、次点が普通の珍獣のようにドロ珍2とトリガーです。
 
後攻1tか先攻2tに伏羲を出します。
 
伏羲はPA成功時に1CP獲得する上にOCすると貫通がつくため相手からするとブロックすべきか難しいユニットです。
 
伏羲で稼いだCPで更にドロ珍を展開します。それ以降のターンは伏羲の稼ぎ出すCPを元に次の伏羲を出したりヴィシュヌを早出ししたりします。
 
後はOCバクダルチェインやOCシヴァで場をクリアしながらタイミングを見てOCアレスやスサノオ戴冠式を使いフィニッシュします。
 
これは理想的な流れで当然相手次第で動きは変わります。
 
伏羲のゴリ押しやスサノオ戴冠式のオラつきぶりから見た目の知能指数はかなり低いですが対応力はあります。
 
例えばアグロ緑のアサルトエンジェル+アイテールや武身のクサナギ+イージスや選ばれ系のアポロン+コピーには御供が安定です。
 
相手がトリガーロストや珍獣ならヴィシュヌを早出しすることを考えます。こちらの初動から間違いなく相手はヴィシュヌの存在に気付かないので安心して出せます。
 
相手が珍獣なら非常に有利です。相手のドロ珍はBP1000ですがこちらは伏羲で強化されていますので序盤にドロ珍で殴り合うだけで大量得点を狙えます。
 
レベコンはLv3を撤退させることにさえ気をつけて頃合いを見てスサノオ戴冠式を決めます。こちらがOCを使うといえど後から大量得点手段を持つのでそこまで恐れる必要はありません。
 
苦しいのが舞姫ハンデスです。ハンデスはこちらが珍獣系な以上どうしても苦しいですがスサノオ戴冠式さえ守り抜けば勝機はあります。落とされたら諦めましょう。
 
舞姫はとにかく殴ることに意味があるカードが多いこのデッキにミューズがブッ刺さる上に対リンリンの頼みの綱のヴィシュヌが守り手に抜かれます。悪足掻きは魔剣と御供で出来るはずなので諦めずに行きましょう。
 
ガッチガチの緑単も苦手ですが数は減ってるはずなので気にしません。もし当たったら舞姫と同じく魔剣と御供で悪足掻きします。
 
とにかく遅い相手には伏羲を使い早く動き、早い相手にはヴィシュヌで遅く動きます。
 
このデッキ全体の利点と欠点を挙げるなら利点は本来珍獣にない対応力を持つ点、伏羲によって序盤の盤面が硬くなる上に点を取りに行ける点、相手にヴィシュヌスサノオをまず読まれない点、OCアレス、スサノオ戴冠式と言った複数のラッシュ手段を持つ点です。
 
欠点は珍獣の割に回るのが遅い点です。
どうしてもスサノオ戴冠式の為にドロートリガー、トリトリを削ってる上に回す上で異物が多いです。大体一周するのが6t〜7tで三週目は無理です。
 
このデッキの決着がつくのはデッキが一周目の残り枚数が一桁の時が多いです。つまり7点削るのに二週目のカードはいらないが一周目の40枚はフル活用する必要があるという認識でいいです。
 
続きは次の記事と言いましたがやっぱりこの記事に追加します。
 
ここからはカード一枚一枚を説明します。
 
まずはシヴァですが可能な限りOCしたいところです。シヴァの使い方何ぞ散々研究されつくしてると思いますが、このデッキの場合珍獣系かつ珍獣系の割に回るのが遅いので迂闊にバラで使うと残った未使用のカードがデッキを回す上でジャマになる可能性があります。その上シヴァは伏羲と相性がよくOCで出し殴るとBP11000に達します。今後エラッタで重くなるので一回の召喚でなるたけ大きなリターンが得たいのでOCの方がいいでしょう。
 
次はアレスでこれも基本OCで出します。かつてのアレス珍獣理想ムーブはもうまずできないので無理に早出しはしません。基本的にフィニッシャーとして勝てる時にOCで一点取ります。さらに先述の通りOC出来るものはOCして少しでもデッキを早く回します。もちろんOC無しで勝負が決まるときは例外です。
 
ヴィシュヌは相手がヴィシュヌを苦手とするなら御供等に備え残りを温存しLv1で出します。相手がヴィシュヌを簡単に除去できる青系ならデコイとして使うためにLv1で出します。どちらでもないなら重ねてデッキを回します。
 
ハンゾウはこれまでと逆でOCにこだわる必要は必ずしもありません。進化餌や軽減が足りないなら使って構いません。このデッキにおいてハンゾウは1コス緑ユニットの予備の側面があります。
 
伏羲はデッキの回し方で述べた通りです。
 
これで緑猿珍獣の説明は十分にできたはずです。
もし興味を持たれたら使ってみて下さい。