光鷹丸崩壊鰤ハン ~ブリギッドと光鷹丸~
お久しぶりです。Luvesです。
今coj大変なことになってますね。
査定変更、エラッタで環境が大きく変わっています。
具体的な話は他のブログに丸投げします。
Sデッキで盛るもよし、Dデッキで確実に勝利を積み上げるもよし、Cデッキで落としどころを探すのもよしです。
どちらにしろエラッタ施行までの期間の祭りです。
どんな形でもいいから便乗して楽しみましょう。
強いて言うならこれほど大規模な変更ならロケテを挟んだバージョンアップでやってほしいです。
本題に入ります。デッキ紹介です。
こんな時期にデッキ紹介かよと思われるかもしれないですがこれが私の本分です。
まずは画像です。
私のことを覚えてくださる方はこいつまた変なデッキ作ってるなとお思いのことだと思います。
基本的にはブリギッドハンデス、略して鰤ハンです。
普通の鰤ハンの大きな違いは光鷹丸と文明崩壊の採用です。
まず鰤ハンに関して基本を確認しておきます。
鰤ハンは自由度が高いデッキでテンプレも複数に分かれます。
枚数に違いはありますがここまでは大体共通です。
ざっと書き出すと
・エリートシーフやタウロスを採用して緑を濃くしてランダムハンデスを重視したタイプ
・緑をブリギッドだけにしてほぼ青単にしたタイプ
・ONI総長と侵撃の魔手を採用して魔手ハンぽく動くタイプ
・魔手によってサイクロプスの連続攻撃を行うハンデス神拳タイプ
などがあります。
他にも最近は少ないですが
・ミューズ
・アジ・ダハーカ
・プラウドドラゴン
・滅王アレキサンダー
などの採用の可能性もあります。
実際には連撃のタネが必要なプラウドやブリギッドを巻き込む滅王はほとんどいません。
トリガーは魔法石、亡霊を喚ぶ街、各種種族トリガーから選択します。
インターセプトも息吹、セレクトショップ、ダークマター、デストラクションスピア等から選択します。
ジョーカーは明天凶殺は確定ですがもう一つはかなりばらついています。
この様に自由度が高く環境によって変化します。
今回は時間がないので光鷹丸についてのみ説明して残りは後日にします。
鰤ハンは青緑で組まれ赤や黄がタッチされることはまれです。だから黄色の光鷹丸を採用したのは大きな理由があります。
単純に言うと鰤ハンはドロー珍獣の横並びが苦手だからとドロー珍獣を得点源とする危険なデッキが多いこと、シヴァとブリギッドが相性が悪いからです。
鰤ハンの除去はブリギッド、サリエル、ジョカが基本です。後はジョーカーによるものもあります。ブリギッドは他の高BPユニットを出すことで選んだユニットを焼きます。特にサイクロプスが1CPでBP9000なので相手の単体の高BPユニットはこれで処理します。サリエルは相手ユニットが2~3体の時に使います。加護や不滅、秩序の盾を突破するのもサリエルの役目です。ジョカは4体以上並んだ時に使います。特にサリエルとジョカの二択は青系デッキの大きな強みとなっています。
しかしこれらのユニットは低コストユニットの横並びに弱いです。ブリギッドは一体除去するために一体のユニットを出す必要があり珍獣を一体一体焼くのは非効率です。サリエルはランダムで二体破壊するため的が逸れる横並びに弱い上にこちらもカードを消費するので珍獣を破壊するのは分の悪い交換となります。ジョカは一枚で除去できますが味方を巻き込むので連打には向きません。
よって大量のドロー珍獣を処理する方法が必要になります。
さらに紫珍獣や代償紫といったドロー珍獣を得点源とし、かつ高速である危険なデッキが環境に蔓延しています。
ここで求められるドロー珍獣対策は
・極力味方を巻き込まない。特に主軸であるブリギッドや強固な壁である白狼を巻き込まない。
・複数枚採用できる。
・軽い。
・進化ユニットではない。
・極力青か緑。
・可能ならば再利用を封じる。
・ブリギッドのために高BP。
・魔法石に頼らずサーチできる。
・汎用性がある。
などがあります。
最初はシヴァを考えましたが自軍のブリギッドを焼く可能性が高く
ブリギッドが生き残る相手ユニット2体以下ならサリエルでいいです。さらに本体のBPも低くブリギッドの弾にならない上にブリギッドと相性が悪いのにブリギッドのサーチから引く可能性がありつながりが悪いです。
弱肉強食や薙ぎ払いといったインターセプトは3積みが難しいので不適です。
ドロー珍獣の軍団は一度除去してもすぐ並びなおすので複数枚採用できることと軽いことは絶対条件です。
他にもヴィシュヌやインドラも考えたのですが思いからこれも不適です。
これらの条件から光鷹丸を選びました。光鷹丸は巻き込むのはサイクロプスのみでブリギッドを巻き込みません。3CPなため十分軽く3積みが可能でブリギッドからサーチ出来ます。BPも6000とそこそこありブリギッドからの焼きに貢献できる上に自身が1CPを蹴散らした後の追撃になります。プレリュード1枚では死なないことも重要です。1CPがいないデッキは純武身ぐらいしかいないので腐ることはほぼなく少なくとも3CP6000BPです。色が合わないことだけは残念ですがこれだけ条件を満たしていれば十分です。
光鷹丸によってこのデッキはドロー珍獣の横並びへの対抗策を持ちました。
例えば紫相手にニャザードとナスかうを蹴散らしながらブリギッドの効果でメイカを焼くことが出来ます。
さらに光鷹丸は自ターン開始時にも効果が発動するために除去を強要することが出来ます。もし除去できなければ繰り返しドロー珍獣を除去できます。しかもこちらから見れば出た時点で仕事をしているのでそこまで痛手ではありません。場合によってはブリギッドを守るデコイになります。
一つだけ注意点があるのはサイクロプスを巻き込むことです。基本的にはブリギッドからの弾なので出た時点で仕事をしています。しかしハンデスデッキなので起こしてアタッカーやブロッカーを担うこともできます。
このデッキの場合は魔手を入れないことでサイクロプスへの打点の依存度を下げ、ブリギッドの弾と割り切っています。
これで光鷹丸については大体説明できたと思います。
このデッキに関してはまだまだ説明が必要だと思いますが一度切ります。
このデッキそのままでなくても鰤ハンでドロー珍獣の横並びにお困りの方は光鷹丸を試してみてください。
何か質問があればコメントで訊いてください。